高知県香美市香北町永瀬
『西日本のダム巡り』 広大なダム湖である ”奥物部湖”をゆっくりと散策したかったが・・・
永瀬ダム、奥物部湖(高知県の公式HPから)
永瀬ダムのはたらき
永瀬ダムは、洪水調節、かんがい用水の供給、水力発電の三つの
目的をもった、多目的ダムです。
洪水調節洪水調節とは、大雨等により洪水や出水が起こった時、
ダムのゲート操作により一時的に水をダム湖に貯留して、下流には
少なく流し、物部川下流域の洪水被害を防ぎ、軽減することです。
永瀬ダムの計画最大洪水流量は3,300m3/sで計画最大放流量は2,300m3/sです。 なお、計画洪水量3,300m3/sは、50年に1回の洪水として算出されています。
また、迎洪水時には、洪水調節容量を
空けておくために、予備放流を行ない事前に水位を低下させることになっています。
永瀬ダム、奥物部湖見学
永瀬ダムは広大であり、奥物部湖も途方もなく広大なので、本来はゆっくりと見学、
散策したいところであったが、次のダム、その次のダムでダムカードを頂くには門限の
5時までにダム管理所を訪問する必要がある。 ダムカードさえ貰えれば日暮れまで
ダム見学が出来るのだが・・・ 本来の趣旨を忘れてダムカードに取付かれてきた。
本日の四国のダム巡り
魚梁瀬ダム ⇒ 久木ダム ⇒ 大谷川第3堰堤 ⇒ 平鍋ダム ⇒ 伊尾木川ダム ⇒
和食ダム ⇒ 鎌井谷ダム ⇒ 永瀬ダム ⇒ 吉野ダム ⇒ 杉田ダム ⇒ 休場ダム
永瀬ダム見学
ながせダムけんがく
Road Map :土佐湾に流れ込む物部川には3つの大きなダムが連なり
それの最上部にあるのが
”永瀬ダム”である。
Route Map:”奥物部湖”は複雑に広大なダム湖であり、散策道も沢山
あるが、どこにも行けなかった。
本日、頂いた ”永瀬ダム”のダムカード。
永瀬ダムで出来た ”奥物部湖”には沢山の橋が掛かっており。
吊橋である ”韮生川橋”(にろうかわはし)だけは通ってみたいと
思っていたが時間に急かされてパスしてしまった。
奥物部湖
ネットから頂いて来た ”永瀬ダム”の下流側。
ダムの下流側はこの程度のアングルしか撮れなかった。
右岸側の駐車場に車を停めて、まずは左岸側のダム管理所に急ぐ。
ダム管理所ではあっさりとダムカードを発行頂き、
後はゆっくりとダム周辺を散策するだけであるが
次のダムへの時間が無くなって来た。
堰堤を左岸から右岸に戻りながら、ダム見学を行っておく。
小型車なら離合かのな天端道路。
吐出口付近は何かしろの工事をしていた。
堰堤の中央付近にはダム開閉の制御施設が並んでいた。
4つの大きな河川が流れ込む ”奥物部湖”は、見えている
範囲がこれだけで、各河川は奥深くまで続いている。
行ってみたい吊橋の ”韮生川橋”は、ここからは見えていない。
自分で撮った写真が少なかったので、ネットからの写真を追加しておきます。
大吐水の ”永瀬ダム”。
ダム見学をするからには、こんな状態を見てみたい。
ダム発電は水の位置エネルギーを利用しているだけなので、
下流に向けて何段も発電所を連ねるのは大正解と思う。
絶対に行こうと思っていた ”韮生川橋”(にろうかわはし)。
写真を見ているだけでもホレボレしてしまう。
絶画像をクリックすれば、
読み易くなるまで少し拡大します。
本日、頂いた ”永瀬発電所の発電所カード。